2004年12月24日
湯たんぽで低温ヤケドを受傷し来院した。
創部中心は白色化しておりかなり深いヤケドであるのが解る。
また、周囲に発赤を認め感染兆候を認めた。
創部の一部を局所麻酔下で除去し開放創とし、抗生物質を投薬した。
2004年12月30日
発赤は無くなり感染は治まった。深い創内からは出血を認め豊富な血流があることが解る。
2005年1月11日
急速に上皮化が始まり、深かった創内が綺麗な肉に覆われてきた。
2005年2月7日
治癒。以後、ワセリン塗布を指示し治療は終了した。
低温ヤケドが完治するまで時間がかかるが、来院は週に一度でよく、その間の処置は患者さん自身により行ってもらった。
初診から治癒までの期間、消毒やガーゼ類は一切使用していない。