2006年7月1日
苛性ソーダが左手背にかかり来院した。
壊死部を局所麻酔下で切除し開放創とした。
2006年7月1日
開放創とした直後の画像である。
黒く細長く見えるのは静脈である。
2006年7月8日
受傷1週後の画像である。
創周囲はすでに上皮化が始まっている。
2006年7月22日
受傷3週後の画像である。
急速に縮小してきている。
2006年7月29日
受傷4週後の画像である。
中心部のわずかな部分を残し上皮化が進んでいる。
2006年8月5日
約一ヶ月後の画像である。治癒した。
この間、消毒やガーゼは一切使用していない。
初診時感染症兆候を認めたので抗生物質と
消炎鎮痛薬を投薬したのみで以後の投薬はしていない。